ひざについて

ひざが痛い時に安静にする理由

ひざの痛みと安静

膝が痛いときはどれくらい安静にしたらいいんだろう あまり動かないと筋力が落ちて良くないとか言われるしどうしたらいいのかわからない。

 

こんにちは、やまだです。

膝が痛いときはどれくらい安静にしたらいいんだろう

あまり動かないと筋力が落ちて良くないとか言われるしどうしたらいいのかわからない。

 

よくひざの痛みがあると安静にしなさいと言われることが多いと思いますが、実際どれくらい安静にしていればいいかって、はっきりわからなくないでしょうか。

 

整形外科勤務時代も、「安静にしているように言われたからずっと何もしてこなかった。」と言う患者さんにたくさん遭遇しました。そして皆さん後悔していました。

 

なぜか、、、安静もずっとしていると痛みの原因になってしまうからです。

 

今回の記事では、安静にする目的とどんな時に安静にしたほうがいいかを解説していきます。

 

ひざが痛い時は安静にするべきか。

ひざの痛みに安静は必要か

僕の答えは、時と場合によるといったっところです。

 

詳しく解説していきます。

 

安静にすべき理由

炎症を抑えるためです。

 

炎症とは、カラダがダメージを受けた時に起きる防御反応のことで、炎症が起きることにより傷んだ細胞は新しい細胞へと作り変えられます。

 

>>>関連記事:ひざの痛みと炎症について

 

つまり、炎症が起きているということは、カラダが何らかのダメージを負っているということ。

 

安静にする理由は、カラダが受けているダメージを減らして、細胞の修復がよくできるようにするためということになります。

 

なので、上記以外のときは安静にする必要はないということになります。

 

安静にすることによってひざに起こるデメリット

安静にしていると炎症がおさまるというメリットがありますが、残念なことにデメリットもあります。

 

安静にすることで起こるデメリットは、「筋力が落ちる」ということ。

 

ひざに炎症が起きてしまう原因として、ひざにかかる負担が多くなることがあるのですが、筋力が落ちることでも、ひざに掛かる負担は多くなります。

 

なので、安静にしすぎてひざの筋力が落ちると、ひざに掛かる負担が増えて炎症が起きやすくなるという悪いループに陥ります。

 

このループに陥らないようにするには、炎症を早く抑えてすみやかにひざに筋力をつけるための運動をしていかなければなりません。

 

安静と運動の切替のタイミングが、ひざ痛を改善するためには非常に重要です。

 

こんなときは安静にしましょう

こんなときは安静にしましょう

安静にすべきタイミングは以下です。

 

  • 常に痛みがある時
  • 少し動くだけで痛みが出る時
  • 日頃負荷がかかりすぎている時

 

深堀りしていきます。

 

常に痛みがある時

じっとしていても常に痛みがあるときは、ひざの炎症がとても強い時期です。

 

こういったときはしっかりと安静にする必要があります。

この時期におすすめする対処法

  • 痛み止めの内服
  • 添え木などで固定
  • 氷などでアイシング
  • 負荷のかかることをきっぱりやめる

 

この炎症が非常に強い時期をいかに早く終わらせるかが重要で、この時期が永く続いてしまうと痛みがズルズルと長引いてしまうことがすごく多いです。

 

安静が最も必要な時期です。

 

少し動くだけで痛みが出る時

じっとしているときの痛みは軽減したけど、少し動いたりすると痛くなってしまうときも安静にしておくほうがいいです。

 

この時期は、炎症はだいぶ落ち着いているけど、少し負荷が加わるだけで再度炎症が起きてしまう時期です。

 

この時期におすすめの対処法

  • 痛みに応じて痛み止め
  • サポーター着用
  • 体重をかけないひざの運動

 

完全な安静は必要ないですが、体重をかけた運動は炎症を強くするので避けたほうがいいと思います。

 

体重がかからない軽い負荷のひざの運動で、筋力が落ちないようにしながら、無駄な負荷がかからないようにするのがポイントです。

 

日頃負荷がかかりすぎている時

普段の生活での膝の痛みは軽減してきたけど、仕事をしたり夕方になってくるとひざが痛むというときは、ちょっと負荷がかかりすぎている可能性があります。

 

こういう状態が続くと、炎症が強く常に膝が痛い状態になってしまいます。

この時期におすすめの対処法

  • 痛みに応じて痛み止め
  • 夜寝ているときだけ添え木で固定
  • 体の歪みの改善

 

この時期でなんにもしないと、どんどん筋力が落ちてしまうので、ある程度の運動は必要になってきます。

 

動かすときと動かさないときのメリハリを付けて、安静にしつつ負荷に耐えられるひざを作っていくことが重要です。

 

安静と運動を切り替えるタイミングが重要

安静と運動のタイミングが重要

ひざが痛いときは、場合によってはしっかりと安静にしておくことがとても重要です。

 

ですが、常に安静にしておくと「筋力が落ちる」というデメリットもあります。

 

安静にする理由をしっかりと理解して、運動と切り替えるタイミングを的確に見定めることが、うまくひざの痛みを改善するためのポイントになります。

 

安静にしすぎて、苦労している人を沢山見てきたので、この記事を読んでいるみなさまはそのようにならないことを、心よりお祈りしております。

 

今回はこのくらいにします。

 

 

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