カラダについて

生理痛

2020年11月25日

生理痛に対する医療の現状

アンケート

生理痛に関する大規模なアンケート調査によれば、生理痛の程度と鎮痛薬の使用との関係では、

  • 生理痛が全くなし:21.4%
  • 生理痛はあるが日常生活に支障がない:45.9%
  • 鎮痛剤の服用で日常生活が普通に送れる:26.8%
  • 鎮痛薬服用にも関わらず日常生活に支障をきたす:4.1%
  • 生理時に寝込んでしまう:1.9%

であり、32.8%の方が医療的処置を必要しているという結果でした。

 

しかしながら、医療機関を受診した人はわずか12.2%で、多くの女性は生理痛で苦しんでいるにも関わらわず、適切な処置をとっていないという現状が明らかになりました。

 

生理痛とうまく付き合うことができれば、仕事面でもプライベートでももっと充実した生活が送れるはずです。

このページでは、生理痛の原因と鍼灸治療について解説します。

 

 

生理痛の原因

生理痛

生理痛とは

生理痛とは、生理期間中に生理に随伴して起こる下腹部・腰痛のことをいいます。

生理時に起こる痛みは概ね子宮収縮に起因する痛みと考えられています。

 

生理痛の原因

生理痛は骨盤内に器質的な病変がない機能的な生理痛と骨盤内に子宮内膜症など器質的病変があるの器質的な生理痛に分けられます。

 

機能的な生理痛

子宮を収縮させる働きのあるプロスタグランジンが過剰に産生され、子宮内圧が亢進し虚血性の痛みが起こります。

 

器質的な生理痛

  • 子宮内膜症
  • 子宮腺筋症
  • 子宮筋腫
  • 子宮頚管狭窄
  • 骨盤内癒着
  • 子宮奇形

など骨盤内に器質的な病変があるものを器質的な生理痛を言います。

 

 

 

生理痛に対する鍼灸治療

鍼治療

大規模アンケート調査によると、医療機関を受診した47.0%が機能的な問題で、26.7%が子宮内膜症、3.5%が子宮腺筋症、17.3%が子宮筋腫、11.2%が卵巣嚢腫、その他が5.9%でした。

つまり、機能的な問題と器質的な問題の出現率は概ね半々ということです。

そのため鍼灸治療を始める前に、両者の鑑別が非常に重要となります。

 

当院では、問診をして器質的な問題が疑わた場合、まず婦人科で詳しい検査をして頂く可能性があります。

予めご了承ください。

※この場合は、料金をいただきません。

 

ここからは、鍼灸治療が適応と判断した生理痛に対してどのような治療をするかを解説していきます。

 

 

鍼灸の目的

鍼灸治療の目的は大きく分けて

  • 現代医学に基づいた痛みの緩和
  • 東洋医学に基づいた気血の流れを改善
  • 生理痛以外の症状緩和
  • 予防

の4つです。

 

治療内容

現代医学に基づいた痛みの緩和

女性生殖器や骨盤からの痛みを伝える神経の走行に合わせて鍼やお灸を用いて痛みを和らげます。

 

東洋医学に基づいた気血の流れを改善

生理痛の根本的な原因に冷え・気の滞り・気の不足など気血の流れが悪いことが考えられます。

これらの治療には効果的なツボ(経穴)を選び、鍼やお灸を用いて治療を行います。

 

生理痛以外の症状緩和

生理痛に伴い出現する腰痛などの症状の治療を行います。

生理に伴う腰痛でも、腰自体に痛みの原因がある場合と内蔵の関連痛として腰部に痛みが生じている場合があります。

しっかり検査をしてから治療を行います。

 

予防

生理痛を予防するために、シールの鍼(円皮鍼)を用いて治療を行います。

 

 

頻度

はじめは週1回の治療頻度をご提案させていただいております。

3周期後の経過から判断し、改善していれば月1回の頻度に変更する予定です。

 

※これはあくまでもモデルケースの治療頻度です。

  お一人お一人の症状・通院環境・経済環境から最適な通院頻度をご提案させていただきます

 

参考文献

 

出張鍼灸整体 ヘッター

初回ご体験

 

ご予約お問い合わせ

カラダ・ラボ オレンジ LINE 問い合わせ

    生年月日

    相談内容

    どこで知りましたか?

     

    © 2021 カラダ・ラボ オレンジ Powered by AFFINGER5