Question
老化と病気の予防のための運動とは
Our Answer
1,老いによるカラダの変化を理解し、運動により機能を回復する
2,《ゆる〜く、ながく気ままに続く》自分のカラダに合った運動習慣を身につける
カラダ・ラボ オレンジの提案
- 慢性的なカラダの「疲れ」
- さまざまな「病気」
- 人間の最大の敵「老化」
上記の3つは、運動をすることで確実に予防していくことが可能です。
- 時間がない
- 場所がない
- 道具がない
こういった悩みすらも解決できる、最強の運動習慣をカラダ・ラボ オレンジは提案します。
誰もみんな平等に歳を取るという事実
歳を取るというのは、生きていく上で避けることができません。
歳を取るに従い、
- 疲れやすい/いつも疲れている
- 持病が増えていく
- カラダが思うように動かない
こういった悩みが増えてきます。
これがカラダの老いというやつです。
皆平等に年をとり、自然にカラダは老い、衰えていきます。
しかし、老い方は人それぞれ
同い年でも、すごく若々しく活発に動いている方もいれば、見た目以上に老け込んでいて、人の力を借りなければ生活をするのもやっとな方もいるように、老い方は必ずしも全員が一緒なわけではありません。
老い方は、自分で変えていくことが可能。
日頃の生活習慣に適切な運動を取り入れていくことで、いつまでも自分らしい生活を送っていくことができるようになります。
若いうちから、基礎的な運動能力を高めていれば、老いによるカラダの衰えも緩やかにしていくことが可能です。
とはいえ、運動はいつ始めても遅くないですし、運動をしてきた経験がなく体力に自信がない人でも、今からやっていただくことをおすすめします。
むしろ、「最近体力が落ちてきて動くのが億劫、今から運動しても効果は出ないだろうし、、、もっと、昔から運動をしてカラダを鍛えておけばよかった」こんなふうに思っている人こそ、カラダ・ラボ オレンジが考える運動メニューを実践していただけたらと思います。
老いることでカラダに起こる変化
カラダ・ラボ オレンジは、訳も分からず運動するのはもったいないと考えています。
的確な最低限の運動でしっかりとカラダを改善していくには、カラダのどんな機能が衰えて、その機能を維持するためにはどんな運動をしたらいいか知る必要があります。
なので最初に、老化するにあたってカラダに現れる変化が、カラダのどんな機能の低下によって起きてくるか解説していきます。
老化していくとカラダに起こる変化
-
体力が落ちる
-
姿勢が悪くなる
-
精神が安定しなくなる
-
物忘れが多くなる
こういったカラダの変化は、以下のようなカラダの機能の低下によって起こります。
- 心肺機能の低下
- 基礎代謝の低下
- 筋力の低下
- 自律神経の乱れ
- 脳の機能の低下
それぞれ解説していきます。
心肺機能の低下
心肺機能とは、心臓の機能や血管の柔らかさ、肺活量などのことをいいます。
心肺機能が落ちることによって、全身の細胞に栄養や酸素をうまく届けることができなくなったり、肺から十分な酸素を取り込めなくなります。
人は呼吸によって酸素を取り入れ、この酸素を利用して運動に使うエネルギーを作っています。
この運動に使うエネルギー獲得のために使った酸素の量を酸素摂取量といい、心肺機能が低下することにより、
- 取り入れることのできる酸素の量
- 細胞に届けられる酸素の量
が減ってしまうので、カラダがエネルギー不足になり、しんどい、疲れる、辛い、長く歩けないなどのカラダの変化がおき、どんどん動くのがしんどくなってしまいます。
基礎代謝の低下
細胞が栄養と酸素を使ってエネルギーを作り出すことを代謝といいます。
このエネルギーを使って、人は活動することができています。
よく聞く基礎代謝とは、その人が生きていく上で最低限必要なエネルギーのことをいいます。
カラダの細胞が若々しく活動していれば、基礎代謝は高い状態、カラダの細胞があまり活動していなければ、基礎代謝は低くなります。
要するに、基礎代謝が低下するということは、細胞がエネルギーをあまり作り出せない状態になっているということになります。
細胞自体が劣化してしまっているということです。
細胞が劣化するとカラダにはデメリットがあります。
- 使えずに余った栄養が悪さをする → 肥満、糖尿病 など
- 劣化した細胞から活性酸素が出る → 他の細胞を傷つけ病気の原因になる
- 効率的にエネルギーが作れない → 慢性的な疲労の原因
基礎代謝が下がることでさまざまな不調の原因になってしまいます。
筋力の低下
筋肉の役割でよく知られているのは「カラダを動かしたり支えたりする」ことだと思います。
この役割は、20を過ぎるとどんどん低下していきます。
歳をとるごとに筋肉が衰えていくと、姿勢が悪くなったり疲れやすくなったり、自分が思ったように体を動かせなくなったりと、どんどん動くのが億劫になってきます。
何より、歳をとると瞬発系の筋肉で体幹や足の筋肉が衰えやすいと言われており、その辺の筋肉が弱ることで転倒のリスクも増えてきます。
万が一、高齢で転倒によって大きな骨折をしたりすると、最悪の場合寝たきりになってしまう可能性もあります。
また、筋肉の細胞が減ることにより使われるエネルギーの量も減少し代謝が悪くなることによって、肥満や糖尿病の原因にもなってしまいます。
自律神経の乱れ
血管をはじめあらゆる内臓器官を自分の意志とは無関係に調節してくれる神経で、呼吸や消化、体温調節といった私たちの生きていく上で最低限必要な機能をコントロールする役割があります。
自律神経の働きが乱れると、以下のような症状が起こります。
- 不眠
- 頭痛
- 疲れやすい
- 肩こり
- 冷え
自律神経が乱れるとさまざまの症状の原因になるのはもちろんですが、放置しているとさまざまな病気の原因になってしまうため注意が必要です。
脳の機能の低下
加齢に伴って脳の機能は低下します。
原因は神経細胞の変化で、これは脳への血流量が低下することでも起こります。
脳の機能と運動能力の衰えは、お互いに結びついています。
脳の機能が衰えればカラダの機能も衰え、カラダの機能が衰えれば、脳の機能も衰えるといった感じです。
脳の機能が衰えることによって
- 物忘れが激しくなる
- 反射神経が遅くなる
などが起こり、認知症や転倒の原因にもなります。
カラダの機能低下は運動をすることで解決可能
今までの問題は、継続して運動をすることで、解決することが可能です。
例えば、これらの運動運動です。
- 有酸素運動
- 無酸素運動
- カラダの柔軟性
- 呼吸の乱れの改善
このような運動を上手に組み合わせて行うことで、カラダの衰えていく機能を回復していくことが可能になります。
運動が大切とわかっていても続かない
しかし、運動が大切とわかっていてもなかなか重い腰が上がらなかったり、続かなかったりします。
その理由は以下です。
- 仕事や家事で運動する時間がない
- 体力・精神的にきつい
- 費用の負担が大きい
- 怪我をした
こういった経験や不安があるとどうしても、運動する気が起きなくなるのもわかります。
手軽で超効果的なオレンジの運動メニュー
そんなお悩みをお持ちの方へ、オレンジではこのような運動メニューを提案しております。
- HIIT
- ピラティス
- 呼吸エクササイズ
上記の運動は、先程解説した低下するカラダの機能を向上させ健康を維持するために最適な運動です。
HIIT(高強度インターバルトレーニング)
高強度の運動と休息を短いスパンで交互に行うトレーニングです。
運動時の心拍数が最大心拍数の7割〜8割(人と話すのが結構きついレベル)になるような 負荷をかけて運動します。
特徴は以下です。
- 1日の運動は4分、週に2〜3日でOK
- 20秒のトレーニング、10秒の休息を8回繰り返す
- 必要な道具なし、畳2枚分くらいのスペースがあればOK
- まとまった時間が必要ない
- 1日45分の有酸素運動以上の効果あり
時間の拘束もたったの4分、自分のカラダの状態に合わせてメニューも組めるため、気軽に始めやすく非常に沢山の効果を得ることができるとても優秀なトレーニングです。
※持病があり、お医者さんに運動について指導を受けている場合は、主治医に相談してからはじめてください。
ピラティス
ケガや病気で弱った人のカラダの機能を回復するために作られたエクササイズです。
たくさんのエクササイズの中から自分のカラダの状態に合わせて、カラダの機能を高めていきます。
ピラティスの効果
- 体幹、インナーマッスルの強化
- 無理のない動きの学習
- 姿勢改善
入院中のベッドの上でもできるように開発されたエクササイズのため、基本的にはマットがあれば行うことができます。
呼吸エクササイズ
正しい呼吸は健康なカラダを維持するために非常に重要です。
呼吸が乱れることによって以下のようなことが起こります。
- カラダが緊張しやすくなる
- 自律神経が乱れる
- 姿勢が悪くなる
呼吸というのは、人が1日に一番おこなっている運動です。
呼吸の仕方が乱れるということは、野球のピッチャーが間違ったフォームで何回も玉を投げているのと一緒です。
間違ったフォームで運動すれば、カラダを傷めるというのは誰もが知っていることだと思います。
理想的な呼吸に整えることで、カラダの低下した機能を高めていきます。
運動はコスパ最高の自己投資
人のカラダは、何もしないとどんどん衰えいろんな機能が低下していきます。
人生100年時代と言われている今、健康なカラダを維持するということは、最後の時まで自分らしく生きていくカラダを維持するということと同じです。
運動の習慣が自分らしくながく生きていくためのカラダを作る
定期的な運動が、自分らしくながく生きていくためのカラダを作ります。
オレンジが提案している運動は、
- 時間がかからない
- 自宅でできる
- 自分にあった負荷でできる
といった感じで、無理なく運動を継続することができ、かつ運動の効果を最大限に発揮できます。
運動はいつから始めても遅いということはありません。
今から運動をはじめて、いつまでも若々しく自分の人生を謳歌しませんか?